ベトナムから試作品の椅子が届きました。
みなさん、こんにちわ。
本日のBLOG(ブログ)は、現在試作中の椅子についてお届けします。椅子やテーブルのオリジナル家具の製作は、常に企画して実際に試作品の製作をしています。
今日、ベトナムから届いたのが2種類の試作品の椅子。1つはダイニングチェア。もう1つはハイチェア。どちらも、オーク無垢材を使用したハーフアームが特徴で座面にはペーパーコードを使用しています。
まず、なぜベトナムで作っているのか?それは、ベトナムが「ペーパーコード(紙縄)」を使った椅子の製造が得意とされているからです。ベトナムはもともと籐(ラタン)など自然素材を使った家具や日用品の手工芸が盛んで、この編組技術がペーパーコードの座面や背もたれの編みに応用でき、品質の高い製品を生み出せるのが1つ目の理由です。
2つ目の理由が北欧家具との結びつき。北欧家具に代表される「ペーパーコードチェア」は世界的に人気です。そのチェアーをベトナムで製造しているケースが多く高品質なペーパーコード編みの技術を習得しているというのが2つ目の理由です。
今回の椅子のこだわりは、オーク無垢材を使用したハーフアームとフレームの曲線美。そしてペーパーコードの編み方には、大きく分けて「平編み」と「封筒編み」の2種類があります。ハイチェアの方は「平編み」、ダイニングチェアは「封筒編み」。
まだ試作品の段階ですので、修正はあるかもしれませんし、商品化しない可能性もありますが、miionの商品化までのモノ作りのプロセスを少しでもお伝えしたかった今日のBLOG(ブログ)でした。
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